類学舎生で自然百姓塾の仕事もしている青木です!
今年のGWは自然塾の合宿に「三重合宿」と「建築合宿」の二つが並びました。どちらも「達人」や「広い世界」とかかわり、大きな気づき、大きな学びが得られる合宿です!
今回はそのうちの一つ「建築合宿」を紹介していきます。
「建築合宿」での達人は、京都の美山で活動している「田歌舎」様です!「田歌舎」様は100%に近いところまで自給自足を実現し、水、ご飯、家、山などに関しても自ら担い手として活動している、アウトドア系のプロの人達です。
前回は壁がない四方の屋根の「東屋」をみんなで建築し、無事アドベンチャーフィールドに今立っています(笑)
そして第二回となる、今回の建築テーマは「薪小屋」です。
保存したい薪が濡れないような少し大きめの小屋に子供たちで挑戦しました!一つ一つ感じたことを紹介していきます!
一つ目は建築のなかで…何よりも繊細さ、丁寧さが大切!
言い方を変えてみたら「建築」は「土木作業」になるかもしれません。ですが決して、力が強くて雑というわけではないことが一番の気づきでした。



最初にレクチャーを受けて、練習する作業が「のこぎりを真っ直ぐに切ること」と「さし金(ものさし)で1mmのずれなく線を書く」ことでした。
この二つは、繊細で子供の手では難しいですが、逆にこれが出来たらどんな建築もできる、通用すると言われ「確かに」と納得してしまいました(笑)
それからの作業は木を掘り出して柱をつくる、ノミなど使って丁寧になめらかにしていく、どれも繊細で丁寧な作業。「そもそも線が間違っている、ずれている」「いやこれは削り過ぎている」などいろいろな失敗はたくさんありました(笑)



できるために何度も何度も試行錯誤して、達人から「お!これならいける!」と声をもらった時は思わずハイタッチです(笑)
作る人がどれだけの想いを込めたかが品として現れる。今回なら繊細さ、慎重さ、丁寧さが大切だと、それは自然塾の畑作業でも人間関係でも同じだと思いました!
二つ目は循環する自然の中で…自然はすべて力になる!!
田歌舎は隅々まで循環しています!
例えばミルクや発酵系の食物のためだけでなく、草刈り隊としてもヤギを飼うこと。田んぼの草刈り隊として、またお肉と卵をいただくために合鴨を飼う事。他にもいらないゴミや燃えカスはすべて肥料に。やりたいことすべて周りに頼って、自給自足しています。






そのぐるぐる廻っている動物たちも、食べ物たちも関われば関わるほど力があふれる感じがしました。
「この鹿の死骸、解体して食べるんだ…」「朝ごはんの卵は今日生まれた卵ってすごくない?!」「この鶏肉ってあそこにいた鶏たちの…とっても美味しい」「さっき採った山菜が本当に美味しい!」改めて命をいただくことや自然と共存することの大切さが身に染みて感じました!
三つめは一緒に造りあげる仲間たちの中で…一緒に暮らす、働くが一番楽しい♪
やっぱり「みんなで薪小屋を完成させる」という目標があるなか、一緒に暮らすのは本当に楽しいです!
子供たちも「ここの削り手伝ってほしい!」「今日の晩御飯なんやと思う?」「夜、暇な時間はやっぱ枕投げでしょ!」「明日はもっと上手に作り上げたい!」「朝、早く起きてみんなで練習しよう!」とこの三日間の雰囲気は明るく、キラキラしていました♪



三日目に薪小屋が雨の中でも完成したときは本当にうれしかったし、「やったー!」であふれ、また来年もここで作りたいという声はもっと嬉しくなりました!
異学年で年の差が激しいのに、かといって距離の縮め方がぐいぐいというわけじゃないこの合宿の雰囲気はとっても居心地がよく、誰でも心赴くままに過ごすことができると思いました。



この三日間の建築合宿は本当に貴重な体験で、この三つの気づきは今後、私生活や自然百姓塾、アドベンチャーフィールドに生かしていくことができると強く思いました!
次の「達人に学ぶ・合宿」は、近いうちには「海合宿」と「わかさ合宿」があります!
いつでも気軽にぜひお問い合わせしてみてください。また次の企画をお楽しみに!