この期間気候は夏真っ盛り、暑さは続きますが、ちょうど夏の「土用」の期間にあり、暦の上ではいよいよ秋を迎えます。畑や田んぼでの作業も、それに合わせるかのように秋冬野菜の準備や、稲の収穫に向けた準備に変わっていきます。
午前:田んぼの定点観測
今回は作業の予定を変更して、まずは田んぼにて「定点観測」を行いました。定点観測というのは、毎年ある日付を決めて、同じ場所で写真を撮ったり、稲の分けつ数などを数えることをいいます




8月になれば、稲は穂を付け出しますが、今年の収穫量というのは、おおむね7月までの分けつ数で予測することができます。大きくは、それぞれの稲の分けつが20本以上になっていれば、今年の目標である、「畝どり(せどり)=百姓塾の田んぼなら420kg」が実現します。逆に言えば、分けつがすべて20本を超えていなければ、畝どりは難しいともいえます。つまり、今回の「百姓の実践」でみんなで稲の分けつ数を数えることで、今年の収穫量を予測するという、重要な回となります。
来年以降も、7月31日近辺での定点観測を予定していますが、今年はその第一回目となります。
とても重要な回ではありましたが、この暑さの中、田んぼに入るのが初めての子どもがいる中で、定点観測は予想以上の難しさとなりました。作業は予定通りには進まず、午後まで持ち越しとなりました。
午後:カブトムシの罠を作って、山に仕掛けよう
午後から再スタートをする前に、チーム内で午前中の活動を総括、比較的観測が進んでいるチームに、数え方の工夫などを発表してもらいました。それをもとに、再度午後どうする?のかをチームで追求。数えきる意思を固めました。

その後、田んぼに出発する前に、カブトムシやクワガタを捕まえるわなを室内で作成しました。まず、カブトムシやクワガタの生態を学び、そこからどういったわなを作るのかを確認。
バナナや焼酎、砂糖を混ぜて、わなを作成しました。


そして、まずは田んぼに出発。午前に引き続き、定点観測を行いました。途中の天候の変化や制限時間などの問題で、残念ながら全ての稲穂を数えきることはできず、約70%ほどの進捗とはなりましたが、みんなが必死になって集めたデータを元に、今年の収穫量を予測していきます。

その後、畑の一段上の里山の雑木林に、カブトムシやクワガタなど昆虫を捕まえるわなを仕掛けました。


今回仕掛けたわなは、翌日の百姓の実践で実際捕まったかを確認しました。