類学舎生で自然百姓塾の仕事もしている青木です。 自然百姓塾で実感する、日々日々の嬉しさ、発見、くやしさなどを皆様に発信していきます♪
暦で「8月6日」は何の日?
この期間から、日本の二十四節気の「立秋」が始まります。体的には全然夏なのに、生物の流れや暦上では秋のスタートになります。一年を一日に例えると午後の三時くらいで、光のエネルギーは下り坂で今まで以上に物事が良く動きます。
物事が良く動くから、昔から「秋の一日、春の七日に等しい」という言葉まであります!自然百姓塾もこの日を境に秋冬の野菜の栽培を始めていきます。
午前 春夏野菜の総括と秋冬野菜の作付けを考える!
まず秋冬野菜を考える前に春夏野菜の総括を行いました。
自然百姓塾は各野菜を子供たちで役割分担して育てています。「トマトは○○くんと○○ちゃんね、ピーマンは○○くんと○○ちゃんね」そのような形で生徒自身で野菜を育てることを実施しています。


いろいろ出し合ってみました!「自分が野菜を作っている感覚がした!」「ただただ楽しくて仕方がなかった!」「収穫がうれしかった!」「今回失敗したやつ、もっと頑張りたい」など話せば話すほど気持ちが良かったです!
その調子で秋冬野菜を考えました!
野菜を決めて、計画を立てていきます。


「いつ植えるか?」「いつ収穫するか?」「その過程にどんな作業があるか?」を絞り込んで地球歴に書き込んでいきます。


本を読んで、調べていきます。春にもそのようなことをやりましたが、今回は地球歴の精度が上がっています!必要な情報がしっかりと書いてあったり、単純に読みやすい字になっていたりと(笑)
最後の一時間は畑にいきました。実は先週は流しソーメンなので畑に行かず、来週はお盆休みなので、今日畑に行かなければひと月、畑を空けてしまいます。



秋からの変化はすごく激しいです。例えば先週できてなかった「ごま」ができていたり、畑のオクラは一斉に実になったりと、驚きと感動がとても大きかったです!
子どもたちは、「実になってる!」「スイカが今年はできるかもしれない!」と笑顔で嬉しそうに話していました。お盆明けの変化と秋冬野菜の種まきが楽しみです!
午後 箕面ビジターセンターに探検と川遊びをしに行こう!
夏と言えば!誰もが水遊びというでしょう!(笑)
自然百姓塾もみんなが楽しめる川遊びをしていきます!今回は箕面ビジターセンターが保持する箕面の清流にお邪魔しました。



箕面の清流はただただきれいです。古の川というか、何百年も流れ続けた川って肌で感じられるような感覚です。
みんな水浴びや生き物探し、水切りなどで遊びます!子供たちは「早くー!」と楽しそうに川に入っていました!(笑)



川遊びはものすごいものを与えてくれます。単純な楽しさや新たな発見など、今回に関しては網で魚を捕まえようとしたら鮎がかかった!?や天然記念物のオオサンショウウオに出会ったり!?見たこともないもの見せてくれます。



川遊び以外にも、山探検や博物館に見学などに調査していきます。山には蛇や昆虫や、博物館には私たちがこれからやろうとする標本や植生調査の大事なヒントがありました!
私たちもこのように自然を開拓して、標本を作ったりして、彩都が持つ美しさや子供たちのもつ力をどんどん皆様に伝えていきたいと思います!
お盆明けの自然百姓塾は秋冬野菜の種まきと第二弾の草木染めです!お楽しみに!