類学舎生で自然百姓塾の仕事をしている青木です。
自然百姓塾で実感する、日々日々の嬉しさ、発見、くやしさなどを皆様に発信していきます♪
暦で「10月1日」は何の日?
この期間にはちょうど旧暦で九番目の新月のタイミングです。秋は九月で始まった感が出ていますが、暦上では早くも秋の終わりが告げられています。
近畿地方では六月の「夏至」と比べると約二時間半ほど昼が短くなっています。この九番目の新月は「夜長月」と呼ばれ、親しまれていました。
一年を一日に例えると、今は夜18時~19時ごろになります。ほっとくつろげる時間でもあり、「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」など、人気の遊びが重なるゴールデンタイムでもあります!
午前 先々週より1.5倍多いヒノヒカリの稲刈りをしよう!
先々週に「はたはったん」の収穫を終わらせました。今週はそれよりも1.5倍多い「ヒノヒカリ」の収穫を挑んでいきたいと思います。



最初からスピード全開で行きます!前回と同じように役割を分担して、稲刈りをします。前回は紐で縛るが基本でしたが、今回は稲を使って縛るやり方をします。昔からの伝統的なやり方です!この方法は慣れたら紐より簡単で、速さがあります。


新しく来た子もどんどん壁をなくして、協力していきます。目指すは一帯の稲刈り!と力を合わせていきます。先週と違って「声を出していこう!」や「次は何すればいい?」などの前進する声掛けがあったのはとてもうれしかったです!



少し時間が押しましたが稲刈りは無事達成です!最後の終わる?か終わらない!の緊張感がなによりも楽しく、白熱したところです!次はこの大切に育てたお米の脱穀をして、実際に食べるところまでしていきたいと思います!
実際に来週の予習を!?


午後 秋の実りを花炭であらわしてみよう!
今回は棚田フェスに向けて商品を開発していきます。今回、制作するのは「花炭」です。
実は「花炭」は深い歴史があり、日本の茶道と密接につながっています。今回は秋のどんぐりや松ぼっくりなどをより美しく高めていきたいと思います!


まずアドベンチャーフィールドの会場に向かい、燃料と炭にする材料を探しに行きました。
意外と探そうと思えば、松ぼっくりは見つかりません。逃げているのかもしれません(笑)、なかなかみつからずアドベンチャーフィールドの山にどんどん入っていきます。


次はかまどを作り、いよいよ炭にしていきます。アドベンチャーフィールドに参加している子たちは、火をつける技術があり、かまどをさっさと仕上げて、炭化に入ります。意外と火が消えてしまう班もたくさんありました(笑)



その後、なんやかんやで仕上げたのはこちら!、美しく輝いています!この炭なら自分が買ってしまいそうです(笑)、みんな圧巻して「すごい!きれい!」と、「その後に売ってみたい!」「これで美しく仕上げたい!」の次の楽しさに向かっているのも嬉しかったです
来週は稲の脱穀!そしてとうとう新米を食してみる!とみごほうきづくりです!お楽しみに!