自然学舎スタッフの匂坂(さぎさか)です!今回は快晴の青空!☀
先週あいにくの雨で出来なかった、待ちに待った「荒しろかき」DAY!
加えて今回は、GW前最後の百姓塾。本来百姓にとって、GWの時期は畑仕事に田植えに忙しい時期ですが…百姓塾生の次回はなんと3週間後。先を見越した準備に熱が入る、超重要回でした!
午前 ~GW前最後の畑仕事!~
今この時期は「春土用」。5/6(土)の「立夏(夏の始まり)」直前の、季節の変わり目。
本当はこの日は、あまり土を掘ったりしない方がよい日かもしれませんが…今日を逃すと次回は3週間後なので、仕方ありません(笑) GW明けてからの田植えや作物の収穫に向けて、みんなで準備します!
今回は多くの班が、買った苗を畑に定植する作業でした!
が、ただ単にポットから畑に苗を植え替えるのではありません!その前に一つ、やることがあります!
それは、ポットの苗たちを酢水につけること!(10~15分ほど)


実は、畑に植える前のポットの苗には、水をやっていません!
そんな意地悪なこと…(涙)と思うかもしれないけれど、お店にあった苗は、ジョウロで水を与えられることに慣れちゃっている。だから、これから自然の環境で育っていくために、自分の根で水を吸うことを教えてあげる必要があるんです。
そんな喉がカラッカラの状態の苗たちを酢水につけ、自分の力でぐーーーーんと栄養を吸収してもらってから、いざ定植!


「うわ、あと30分しかない!」「なんか苗がななめに傾いてる?」「前植えたキクイモ、めっちゃ芽が出てる!!」色んな声が飛び交いながら、わいわい作業を進めます。
また今回は、子どもたちが去年から育てていたえんどう豆が、なんと300個以上も収穫できた嬉しい日でもありました!!✨


最後に作物の様子や、GW後までの段取りを丁寧に丁寧に記録して、午前は終了!
午後 みんなの力を合わせて荒しろかき!
荒しろかきは、田起こし後の田んぼに水を入れて、土をさらに細かく砕き、水と土を混ぜて泥を作り、田んぼを均平にしていく作業。
お隣の田んぼはもうこの作業を終えていて、機械ですごく綺麗に均してありました!「えっ!機械でやったらあんな綺麗になるの?!」「すごーい!!」とみんなびっくり(笑)
私たちは、機械ではなくショベルや鍬などを使って、手作業で進めていきます!泥を作る、泥と遊ぶ面白さもありながら、丁寧さも求められる繊細な作業です!
5月13日の田植えに向けて、荒しろかきは今回で仕上げたい!田んぼの両端に分かれてから真ん中まで進めていく作戦で、いざ、全員の力を合わせて頑張るぞ~!!


イイ泥を作るには、土と水のバランスが命。水の量が多い、白い泥を目指します。「ここ水が全然足りない!」「そっちの土こっちに持ってきて!俺混ぜるから!」「鍬とショベル代わって~!」小っちゃい子も大きい子も、全員夢中になって体を動かします。
「泥にはまった!抜け出せない~」「あ~長靴脱げた!泥に足突っ込んじゃった~!」「手袋がどろどろになった涙」と、自然の洗礼を受ける子も多々。(笑)
でも途中の休憩タイムで、みんなで全体を見渡してみると・・・「あれっ半分は結構できてるけど、反対側は全然白い泥になってない!」
残り時間はあと30分。「どうする?」「反対側まで水路を作って水を引こう!」もう一度、みんなで頑張ろう!


「こっちにもう一人欲しい!」「ありがとう!」と、一段とやり取りも活発になって、最後のもうひと頑張り!
そしてついに、終了ー!の声がかかり、結果は・・・
残念ながら、目標達成はならず(T T)全範囲まではできませんでした涙
今回はしばらく雨が降っておらず水量が少なく、ベテラン軍団でも難しい課題。力技でなんとかしようではなく、技術がもっと必要!とみんなで学びました。
ただ、その中でも、百姓初心者たちにも「泥が混ざる感覚」がつかめてきたのは、とっても良い可能性!☆ 初めは汚れるのを嫌がっていた子たちも、一度泥に入れば吹っ切れる!!(笑)
泥んこになる経験は、心も体も解放してくれて、自然や周りの仲間との一体感も桁違いに感じられるようになる!
泥んこって、最高だ!!!✨


これにGW前最後の百姓塾は終了!体はくたくたですが、自然のエネルギー、仲間からのエネルギーが心に巡って、みんなとっても良い笑顔をしていました!
次回の5月13日までしばらく間は空きますが…またみんなに会える日がとっても楽しみ!来月はいよいよ田植え祭りです!お楽しみに♪