類学舎生の青木です!
12月の後半には「冬至」があります。「冬至」は昼の時間が一番短くなり、夜の時間が一番長くなる日です。
日本の古神道や世界の民族宗教にも「冬至」がかなり深くかかわっており、古くから生命の終わりと捉えられてきました。
生命が終わり、その次にまた新しい命が生まれることは、再生復活の時と捉えられ、炎を神聖視し、火を焚き上げる風習が世界のいたるところに残っています。
冬至の日は知っていても、冬至の瞬間などを意識することはあまりありません。一年に一度、訪れる「節目」を意識して過ごしてみます♪
午前 漬物を作ってみよう!
前回に続いて、今回も保存食作りをしていきます。テーマは漬物で、たくあんを作っていきます。

最初は大根を漬ける糠の分量を測り、たくあんのための材料を作ります。
使うのは米ぬかと砂糖、塩、唐辛子などです。分量を間違えたら上手く発酵されないので、慎重に作っていきます。
ちなみに、ぬか漬けとキムチは発酵食品の系統としては非常に似通っていて、乳酸発酵と呼ばれる部類に入ります。


子供たちと一緒に作業している時、そういえば確かにキムチのペーストとぬか漬けの味は少し似ている感じがしました。
子供たちからは「なんで昆布を使うのかな?」「唐辛子を使うことも前回と同じだねー」と鋭い言葉が出ていました♪
理屈を理解しているかに関わらず、できた時の美味しさやキムチとの違いはしっかり体感できると思います。


最後に漬物石を置くところまで「美味しくなれー」と精一杯思いながら作りました!最後の残った大根は切り刻んで切り干し大根を作りました♪
午後 味噌作りとクリスマスパーティーをしよう!
午後は味噌マイスターの方々と一緒に、三種のお味噌と甘酒パンケーキ、焼き肉のたれをクッキングしていきます。時期的にクリスマスが近いので、クリスマスパーティー風に始まりました♪

まずはメインのお味噌作り。
味噌の違いは豆の違いということで、大豆・ひよこ豆・小豆の三種を使います。大豆以外で作られる味噌は市販品ではあまり見かけない味噌で、ここでしか食べることができない味噌になっています!
どの味噌も共通して、煮出した豆をすりつぶすところからスタートです。すりつぶしを終えたら、麹を加えて、均等になるまで混ぜていきます。
みんなで手をかけて混ぜること、そしておいしいものを作ることが味噌づくりで一番楽しいことです♪
最初は恐る恐る触っていた子たちも、麴や豆の優しくふんわりした感触に、だんだんと手つきもしっかりしてきて、作る楽しさが表情に表れていました!



今日作ったお味噌は、半年間熟成させたら完成です。半年後が今から楽しみです!
お味噌作りが終わったチームから、ソムリエの方たちが用意してくださった甘酒パンケーキを型抜きしてクリスマスデザートを作り、焼き肉のたれを作る様子を見学しました!
何度かお味噌作りの回に参加していると、だんだんとお味噌の味の違いを楽しんで言葉にする子が増えてきたり、豆や麹についての知識もついてくる子がいて、みんなの学ぶ力にびっくりしました!
来週は、2023年最後の百姓塾。苺大福と鏡餅、そしてしめ縄づくりをします!お楽しみに!