類学舎生で自然百姓塾の仕事もしている青木です!
今回は、自分たちで作った原木にシイタケの菌詰めをするのと、自分たちの稲わらを使った納豆づくりです!
■午前:シイタケの菌詰め
11月にクヌギを伐採し、前回そのクヌギを1mごとに玉切りして原木を作りました!
今回は、シイタケの菌を原木に詰めていきます!
最初に、そもそもなぜシイタケを作るのか?をみんなで考えました!
「美味しいから?」「食を生み出すから?」いろいろ意見が出ましたが、一番の理由は、シイタケが「農家にとって貴重な収入源になる」ということです!シイタケが安定して生産できるようになるまで約2年かかるのですが、生産期間に入ったら約5年間原木からシイタケがにょきにょき生えてきます!
シイタケは高値で売れる上に放置していても生えてくるので、「お金を稼ぐ」上で超重要ということです!
シイタケ作りの重要性を共有してから山に行きました!
シイタケの菌詰めは、原木の菌を入れる位置に印をつけて、ドリルで穴をあけて菌を詰めるという作業です!

菌を入れる位置に印をつけるところから!
「あれ説明の図と違うくない?あれ?」「ここにつける!○○ちゃん印付けて!僕ここする!」
なかなか難しい作業でした!原木にペンで印を付けていくと、だんだん分からなくなっていき混乱していきます笑
次にドリルを使った穴あけと菌詰めです!


「疲れたー、交代してー!」「ドリルを使ってみたい!菌詰めと交換してー!」
ドリルで穴あけは、やっていくほど疲れてきます!そこで、途中で役割を交代してやっていきました!
地道な作業ですが、みんなで役割分担した作業がだんだん終わっていく過程が良かったです!
■午後:稲わらで納豆づくり!
稲わらを使って物を作り遊んで生かす第3回目です!
今回は、昔ながらの製法で納豆を作っていきます!稲わらに自生している天然の納豆菌を使う方法です!
まず完成した納豆を見ます!

「納豆って何?」「どうやって作るの?」などをみんなで考えました!
そこで出て来た一つが、「納豆菌が住みやすい、元気になる、繁殖しやすい環境を作ってあげる」です!
シイタケを作るのと同じ考え方です!シイタケ菌が住みやすい環境、元気になる環境をどうつくる?こうした環境が整うほど、シイタケも強くなっていきます!
その後、納豆を作りにみんなで調理場に向かいました。
まず、大豆を圧力鍋で蒸します!その間の20分間で大豆を包む「わらづと」を作ります!

自分の作りたい納豆の多さで「わらづと」の大きさも決まります!それを考えて稲わらを切りました!
そして、蒸し終わった熱々の大豆を、「わらづと」で包み両端を輪ゴムで止めます!
熱々の大豆をうまく包むことはかなり難しいです!やっている最中に「わらづと」が崩壊したり、大豆が飛び出したりします!その難しい作業を、年上のお兄さんに手伝ってもらう人、「わらづと」を持つ人と、輪ゴムで止める人で役割分担をするなどして作っていきました!

大豆を包んだ「わらづと」は、自宅に持ち帰った後も引き続き保温して、24時間経過することで納豆が出来上がります!
今回は、「菌の力をどう活かす?」という視点を持った活動をしました!
人間の立場だけで判断せず、菌や生物のことも見て考えることが、百姓にとって大事なことだと想いました!
来週は、畑の寒さ対策にくん製づくりと、わら小屋づくりです!お楽しみに!