類学舎生で自然百姓塾の仕事をしている青木です。
自然百姓塾で実感する、日々日々の嬉しさ、発見、くやしさなどを皆様に発信していきます♪
暦で「9月17日」は何の日?
この時期は、和暦で言うなら「秋分」があります。秋分は夜と昼の長さが同じになる日、もっと大きく見たら一年の昼と夜の境目であるということです。
「春分」は陰だった時間が、陽に変わるタイミング、「秋分」は陽だった時間が、陰に変わるタイミングです。今を一年に例えると、日が沈む夕方あたりです。
農作業でもこの「秋分」「春分」はとても大切です。
午前 収穫祭!稲刈りをする!
二月から作り続けたお米がようやく収穫の時期を迎えました。年も去年と変わらず作ったのは、3種のお米「はたはったん」「ハツシモ」「ヒノヒカリ」です。今回の稲刈りは「はたはったん」を刈っていきます。
はたはったんは自然農法にとても向いているお米で、どのお米よりも勇ましく、大きく育ってくれました。



今回の稲刈りで一番うれしく感じたことは、すべて一からつくっていることです。種から田植えまですべてを子供たちと力を合わせて作っているからこそ、とても充足感をかんじます!
「あんなにも小さかった稲がこんなにも大きくなっている!」「このお米たちを食べてみたい!」自分たちの手で一から育てて、手に入れたお米はどんなお米よりも素晴らしく感じます。



収穫だからなのかはよくわかりませんが(笑)、子供たちの連携力がとても高くなっています!
稲刈りは刈る人、稲を運ぶ人、稲を束ねる人などの役割分担が必要です。その3つの役割を見事にまわして、予定時間よりも早く終わるなど、まさに阿吽の呼吸が感じれたと思います!
この稲を刈った、お米を精米して食べるところまでやり遂げたいと思います!
午後 前回拾ったシーグラスで商品を作ろう!
午後は前回、拾ってきたシーグラスを使ってアクセサリーを作っていきます!



シーグラスはいわばガラスや瓶の破片が川の流れで削れて作られるものです。いわばシーグラスのアクセサリーは環境にもやさしい、エコな商品としても売れるということです。
この破片たちをどれだけかわいく仕上げるかが今日の肝になります(笑)



アクセサリーを作る方法は二つあります。一つがそのまま穴をあけて作る方法ともう一つはレジンに固めて作る方法です。どちらも頑張ればかわいく仕上がります。


いろいろなハプニングがありましたが、何とかシーグラスのアクセサリーは完成です!写真で見ればわかるようにとでもかわいく仕上がったのでみんなとても嬉しくなりました。残ったシーグラスをみんなで分けて、今日は解散しました!
来週は残りの稲刈りと火を起こして花炭を作成します!? お楽しみに!