自己紹介
宮城県南三陸町出身。実家は100年ほど海苔屋を営んでいます。海や山、川に恵まれた南三陸町で育ち、小学2年生の頃から環境問題に興味を持ち、町のごみ拾いを実践。5年生からは仲間を集め、子ども主体で夏のキャンプ企画を5年間実施し、自然との一体感を体感しました。
高校では自然科学部で河川の環境調査を行い、大学入学後は環境問題の解決に向けて学びとサークル活動で実践を深めたり、全国や海外の農山漁村の現状を旅して見て回ったりしました。地元の農家も手伝いながら、農的な営みの面白さや重要性を体感しました。
類設計室に入社後、10年以上類塾の教室で教壇に立つ傍ら、「自然体験学習」の企画運営にも携わりました。また、耕作放棄地をお借りして自然農法の探求と実践を20年間行ってきました。
東日本大震災で故郷が被災し、実家を失いましたが、かつての先人たちが残してきた価値や、自然とともに営まれてきた日本の伝統や文化の探求、学びと人材との関係づくりを加速させました。
現在は、里山を中心とした全国の人々と「共創」や「育む」ことに注力しています。